ラピッドドライヤー
ラピッドドライヤーをもっとわかりやすく
ラピッドドライヤーの構造や効果をわかりやすく説明したPRビデオを作成しました。
ラピッドドライヤーとは
ホッパードライヤーに接続することで、PC・PMMA・PA・PPS等多くの種類のプラスチック材料で乾燥時間を最大で半分にまで短縮できる乾燥タンク内を加圧するユニットです。
今お使いの既存のドライヤーに接続することで、露点-30度の除湿乾燥機で乾燥した場合と同等の含水率まで乾燥できます。
また除湿乾燥機と異なり密閉循環を行わないため排出された水分・ガスが排気されるため成形品質が向上します。
|
|
ラピッドドライヤーの特徴
ホッパードライヤーと本機を接続すると、乾燥タンクが加圧状態となり、これによりペレットに対する熱浸透速度が向上します。この加圧機構は特別な配管構造のみで実現されておりますので、シンプルでメンテナンスが簡易です。
(日本国内特許取得済 )
・例:通常4時間乾燥が必要なPAの場合、2時間で成形可能な状態となります。乾燥時間は50%削減、電力は30%削減となります。※メーカーやグレードにより異なります。
・タンク内から排出されたガスや水分を含んだ空気は再循環されません。排出された空気の熱だけが熱交換機で新鮮な空気を加熱するのに使用されます。これにより成形品質と省エネの両方を実現します。